こんにちは!営業担当三村です。
今回は初心に返り中古住宅を住宅ローンで購入する際のメリットとデメリットをわかりやすく解説します!
中古住宅は、新築に比べて価格が抑えられ、立地や間取りの選択肢が広がる魅力があります。しかし、現金一括で購入するのが難しい方にとって、「住宅ローン」は重要な選択肢のひとつです。
今回は、中古住宅購入における住宅ローン利用のメリットとデメリットを簡単にご紹介します!
○メリット
- 手元資金を温存できる
住宅ローンを利用することで、手元の現金を住宅以外の支出(引越し費用、リフォーム、家具購入など)に回すことができます。旭川市の中古住宅であれば、1,000万円台の物件も多く、頭金を抑えて借入可能な場合も。
- 低金利で長期借入が可能
日本の住宅ローン金利は依然として歴史的な低水準にあります。固定金利・変動金利いずれも、年1%を切るプランもあり、長期返済(35年など)で毎月の負担を抑えることが可能です。
- 住宅ローン控除(減税)が使える
中古住宅でも条件を満たせば「住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)」を利用可能です。控除期間中(最大13年)、所得税や住民税から年間最大40万円(中古は最大20万円)を控除できるケースもあり、実質負担が軽減されます。(※物件によって制限あり)
- リフォーム費用も一体で借りられるケースあり
「中古+リフォーム」ローンなどを活用すれば、リフォーム費用もまとめて借りられるため、物件の価値を高めながら理想の住まいを実現できます。
- デメリット
- 築年数によってローン審査が厳しくなる
中古住宅は築年数が古くなるほど担保評価が下がり、ローン審査が厳しくなります。特に築30年以上の木造住宅は、銀行によっては融資対象外になる場合もあります。
- 購入後に思わぬ修繕費が発生することも
ローン返済に加えて、老朽化した住宅では給排水管・屋根・外壁などの修繕費が別途かかる可能性があります。資金計画を立てるうえで「想定外の支出」が起こるリスクを考慮する必要があります。
- ローン審査に時間がかかる
住宅ローンの審査には2週間程度かかるのが一般的です。現金購入に比べて売買契約から引渡しまでに時間がかかるため、「いい物件を逃す」リスクもあります。
- ローン返済が生活に与える影響
低金利とはいえ、長期間にわたる返済(10年~35年)で、将来のライフプラン(子どもの教育費、老後資金など)に影響を与える可能性も。固定費として毎月出ていく額はシビアに考えるべきです。
いかがでしょうか?
旭川市のような地方都市では、新築にこだわらなければ価格を抑えて快適な住環境を手に入れるチャンスがあります。ただし、住宅ローンを使うことで「将来の自由度」が減る可能性もあるため、購入前に家族と十分に話し合い、“本当に無理のない返済額”を設計することが大切です。
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