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スタッフコラム

2022.11.11

中古住宅の暖房設備選びについて

こんにちは!カウイエ営業の三村です。

11月になっていよいよ雪が降る季節になりましたね!旭川の冬は特に寒いため中古住宅を購入する際の暖房設備(暖房機器)の選び方にもより注意が必要です。

今回は中古住宅と暖房設備の選び方についてお話します。

 

新築住宅はもちろんのこと中古住宅でもどんな熱源にするか検討する必要がありそれは建物の性能によっても選び方が変わってきます。暖房設備もリフォーム、リノベーションによって新しくすることができるため、自分に合った選択が可能です。

 

家の光熱費で多くの割合を占めているのが暖房費用ですが熱源の種類を大きく分けると「灯油」「ガス」「電気」の3つに分類されます。

「灯油」の場合はFF式ストーブで1か所を集中的に温めることができ、またセントラルヒーティングによって24時間家全体を温めることができます。ほかにも様々なものがありますが北海道の冬はストーブのイメージが強いですよね!

ですがストーブのデメリットは火災の恐れがあり不安な面もあります。

 

「電気」の場合は最近の新築で増えているオール電化、冷暖房エアコンによって室内を温めることができ、床暖房によって足元から温めることができます。ストーブのような火災の心配もなく小さいお子さんがいても安心です。ですがエアコンによって空気が乾燥したりストーブのような1か所を集中的に温めることができない為、寒く感じる方も中にはいらっしゃいます。

また中古住宅の性能によっては建物の気密性能が低くオール電化での暖房設備の良さを発揮しきれない場合があります。

 

「ガス」の場合は主に都市ガス(天然ガス)で熱効率が高いエコジョーズがありますが、こちらも灯油と同様にセントラルヒーティングによって家全体を温めることができます。

また排熱を有効活用して暖房効率を上げることで光熱費を抑えることも可能です。ですが初期導入費用が高い場合や故障の際に修理費用が高いという場合もあります。

 

昨今の原油価格高騰など様々な影響を受けて電気、灯油、ガスそれぞれが値上がりしています。それぞれの暖房設備にメリット、デメリットは考えられますが一人ひとり熱源を選ぶ際のポイントは変わってきます。旭川の厳しい寒さを乗り越えるために中古住宅購入の際には暖房設備にも目を向けて物件を探していきましょう!

 

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